いるとしたら〜、どうして僕らだけ愛してくれないのだろ〜♪

 二週間前にカード類全部入った財布を落とした(戻ってきたが)。そして今度は家とバイクと職場の引き出しの鍵がついた鍵束を落とした。金曜日にアキバに置いたまま! 土曜日の朝になってバイクを取りに行って気づいたが、たまたまバイク屋は休み(いつもはやってるのに)。日曜日はどーせ開いてないだろうと思って放置。ちなみにこの間、バイクのメットインに鍵が閉じ込められ照る可能性を考慮し、せっかく場所がアキバなのでなんとなくそれっぽい道具を買ってきて鍵開けを試みる。しかし開かないばかりかバイク泥棒と間違えられそうになり逃走。ええい、核ミサイルも作れるだけの材料を売っているというのにバイクのメットインひとつ開けるツールも揃わんのか(ところでよく使われる『秋葉原で売られているツールは核兵器でも〜』のフレーズだが、具体的に何と何をそろえれば作れるんだ?)!
 諦めて月曜日にバイク屋に行く。すると半世紀前から経営していた風のじいさんが「それはうちではできない!! 無理!!」と言下に拒否。なんでだ。どーなってもいーからぶっ壊れてもいーから開けてくれと食い下がったら、その息子と思しき方が出てきて引き受けてくれる。なんなんだ、いったいさっきの反応は。
 息子さん、なんかバイクの設計図っぽいものを見ながら試行錯誤しつつ分解していく。すげー心配になる俺。しかし30分位してついに開錠。ちなみに昔、地元で同様のケースで開けてもらったときよりも早かったです。その時のバイク屋は自信満々で取り掛かってたけど。
 果たして…中に鍵は入ってなかったのだった。全ての望みは絶たれた…。遺失物届けも出し駅の落し物届けにも問い合わせ、出来る手は全て尽くした上でのこと。仕方無しに新しい鍵を作ってもらうことになりました。試算で10k円弱…。これじゃーいくら仕事がんばっても足りねーよ。いくらあんたと俺の間でも、あんまり意地悪すると承知しませんぜ神様?