土曜日の続き

アニメ

[ふしぎ星の☆ふたご姫](土曜日テレビ東京10:00〜10:30)

　お悩み相談室を開局したレイン。たくさんのお便りが寄せられるがその中で飛びついたのがミルロの恋愛相談。それは、ラブレターをもらったが差出人が分からない、それが誰なのか探して欲しいという。ブライトやファンゴ、果ては手当たり次第に呼びかけて回るレイン。しかしビビンがアンラッキーフルーツの種をラブレターに植え付け、その影響で絶望したミルロはヒステリーを起こしてしまう。そこにミルロと同じ美術部の部長が現れ、それを送ったのは自分だと告白する。ビビンがさらにアンハッピーフルーツを操りハッピーを吸い取ろうとするが、ふたご姫はそれを撃退する。後日、部長は自分の星に帰っていき、汽車をミルロが見送る姿があった。

　確かにミルロは惚れっぽそうだけど、前作でフラグが立ったのはシェイドだと思ったんだけど。まぁシェイドの本命はファインだから実らないんだろうけど、安易に新キャラ登場→その回のうちに退場というのはいただけないですな。もうこのエピソードとともにミルロ自身も葬り去られてしまいそうでｶﾞｸﾌﾞﾙです。

[家庭教師ヒットマンREBORN!](土曜日テレビ東京10:30〜11:00)

前回の活躍で球技大会の場レーン×メンバーに選ばれたツナ。リボーンに死ぬ気弾を撃ってもらえば楽勝、と思っていたがリボーンは撃ってくれない。そしてミスの連続をしてメンバーに怒鳴られるツナは、言い訳をした後激しく後悔する。「死ぬ気になってがんばればその姿をバカにする奴はいない」というリボーンの言葉を思い出し、死ぬ気でがんばろうと決意するツナ。そのときリボーンはその努力に免じて能力をアップさせる弾を撃って援助してくれ、なんとか試合に勝つことが出来た。しかし転校してきた獄寺隼人に「お前をボスとは認めない」と決闘を挑まれるが隼人が投げるダイナマイトをすべて消火して実力を認めさせ、子分にすることができたのだった。

　リボーンのちょっといい台詞は毎回出てくる仕様なんでしょうか?　良くも悪くもジャンプコミックスぽいなぁ。

[史上最強の弟子ケンイチ](土曜日テレビ東京24:55〜25:25)

梁山泊で修行を続けるケンイチ。来る日も来る日も筋トレばかりなことに不安を感じるケンイチに、美羽は才口歩(コウホ)と才罷歩(ハイホ)という歩法を教える。そして大門寺との試合で最初劣勢だったものの二つの歩法を駆使した投げ技で大門寺をKOする。しかし退部を嫌がる大門寺を見て同情し、自分から退部を選ぶケンイチ。その後、新島から空手部の副将がケンイチに勝負を挑みたがっていることを聞く…。

　なるほど、歩法の練習を梁山泊入門の後に持ってきたのか。確かに最初から師匠たちを出したいだろうからこれは成功でしたね。まさか空手部副将が出てくるとはおもって無かったけどどの程度原作どおりのルートを進むのか〜??

[ふたりはプリキュア　Sprash Star](日曜日テレビ朝日8:30〜9:00)

文化祭のシーズンが近づき、そのシンボルとなるオブジェのデザインを舞が担当することになった。重責のあまりいつものようにのびのびとアイディアを出せない舞。その様子を見ていた咲はプレッシャーを背負わず思うようにやればいいとアドバイスする。そして心機一転した舞は明日へ向かってジャンプする姿を表した像を作る。しかしそこに現れたキントレスキーがオブジェを崩してしまい怒髪天を衝く舞と咲。そしてキントレスキーを追い払い、文化祭の準備の追い込みに入るのだった。

　咲と舞のガチ百合っぷりは異常。なんて少女漫画的展開なんでしょうか(実際そのとおりだが)。あと、策をめぐらせと命令されてカボチャの仮面をかぶって現れただけのキントレスキーはとても愛らしいと思いました。今作の敵幹部の尻上がりの個性のつけっぷりはすごいです。前半のカレハーンは気の毒だったなぁ。

[ギャラクシーエンジェる〜ん](日曜日テレビ東京26:00〜26:30)

　伝説の鍋と具材を集めろという指令が下ったルーンエンジェル隊。かつてアニスが幼い頃、伝説の鍋に遭遇し食べる寸前だったときに現れたアフロの鍋奉行にそれを阻まれた苦い思い出があった。リベンジに燃えるアニス。そして伝説のばら肉や春菊、豆腐などを集めてついに食べようとしたとき、再び鍋奉行が現れた…。

　ハイテンションアニメといいつつはじけっぷりがいまいち足りないような気がするこのシリーズ…まぁ公言しているとおりこのアニメは私のツボとちょっと違うので不毛かもしれませんが(汗)。

[乙女はお姉さまに恋してる](東京MXTV24:30〜25:00)

すでに学園に溶け込んだと思われた瑞穂だが、留年して一才年長、去年の学年一の模範生の位を与えられた(称号を失念)紫苑に見破られてしまう。しかし秘密を守った上協力を取り付け、さらに瑞穂の学園内の株が上がっていく。が、模範生の座を狙う生徒会長・厳島貴子に睨まれ、模範生の座を争う戦いは混迷の度を深めていく…。

　公言しているとおり私はマリみては嫌いなんですが(爆)、それのさらに劣化版という感じを強めてまいりましたね。悪く言うとｦﾀ男が妄想した女学校にエロ要素をトッピングした感じ。実際の女子高生なんてかなり不潔できたn(ry　紫苑とマリアの掛け合いのあたりなんか、本人たちは楽しいようだけど視聴者視点からは滑りまくりで寒いこと。まぁ視聴者=瑞穂という観点で描いたとすればある意味リアルではありますが(笑)。これから生徒会長と瑞穂陣営の戦いがあるとしたら突き抜けたはっちゃけっぷりを見せてもらえないと辛い…。