[アニメ]3/29のアニメ

Fate」(東京MXTV25:30〜26:00)

 いつもガラスの仮面と被っているため観られなかったのですが、仮面が30分ずれていたため見ることが出来ました。セイバーという女の子とライダーというペガサスに乗ったムチムチ女がビルの壁面で戦っていました。
 あれができたらうちの仕事もチョーラクチンだな…。

ガラスの仮面」(テレビ東京26:00〜26:30)

 紅天女を演じる月影。その演技に圧倒されるマヤ、亜弓、マスコミたち。月影は血を吐きながらもそれを演じ切る。その後姿を消した月影を探すマヤは自分の紅天女を模索する途中水島と出会う。そして人間に恋する思いを水島にぶつけ、水島もまたその思いに応える。それが終わったときマヤは水島に対する思いを本物と確信するが、水島はひと時の夢と思い込もうとする。やはり月影を探す亜弓と合流したマヤの前に月影の付き人源造が現れる。そして紅天女の住むとされる山に通じるつり橋を焼き落とし、これで月影の紅天女は消えた、それぞれの思う紅天女を目指しなさいと告げる。東京に帰ったマヤと亜弓はそれぞれの女優道を極めるべく日常に戻っていくのだった…。

 完結しない原作の最終回ですから仕方ないとはいえ、やはり消化不良感の残るラストでした。原作でどうなってるのか知らないけどマヤと、桜小路と水島の関係くらいは何とかけりがつかなかったものか?? 
 あと、印象に残ったのは同じ演技を通して触れ合ったマヤと水島が片や真実、片や幻想と処理したのにはそれぞれの演劇に対するスタンスの違いの隠喩だったのかなぁと。水島はあくまでも一観客で一度見たら家に帰るだけの人だけどマヤはいつも役そのものになり(亜弓が嫉妬した千の仮面の能力ですな)演技はすでに役ではなくて自分の一部となるのですから。亜弓は偽りの恋愛を通して恋する登場人物の心理を学んだけどマヤは現実の恋愛感情を演技に還元することもできるけど月影の紅天女を観てそれを現実の恋愛に反映したのかもしれません。そしてそれはまた芸の肥やしになって→永久機関姫川亜弓さん、もうマヤをライバル視するのはやめなされ。相手は永久機関ですぞ(笑)。

ガンパレードオーケストラ

 幼女カワイス。あ、ちなみにこれも最終回。