「戦国無双2」しぶりにコンシューマを

 服部半蔵=松尾芭蕉説というのがマジであるようですね。深夜番組で若手芸人が話してたので逆に権威が落ちたような気がしますが、実は17年くらい前に、すでに学研の科学と学習の付録についてきた歴史マンガのコラムに載ってましたからそれなりに権威のある人がいってたと思われます。少なくとも若手芸人よりは(笑)。
 それはともかくCMでもう発売中だということを知り衝動買いしました「戦国無双2」。本当はポイントカードが使えるヨドバシカメラソフマップに行くべきなんですが、雨が降ってたことと会社の帰りに寄れる月曜日まで待てなかったのでドンキホーテで買っちゃった。給料日直後は気が大きくなっていかん。
 さて、プレイしてみましたよ。まずいの一番に飛びついたのが立花裎千代(ぎんちよ)。立花道雪の娘ということで女性キャラです。まあ私は選択できるなら間違いなく最初のうちは女性キャラばっかりやってるんですが、今作はこのキャラのために購入したといっても過言ではないわけです。オフィシャルのムービーを一目見て購入決定したですが、実際見てみると、うん、かわいいです。今までの女性キャラよりも目鼻が大きくてはっきりしてるあたりが猛将っぽい。つーか髪型がハマーン様にちょい似てると思ったら、声の出し方も性格もまんまハマーン様でしたよ(笑)。不感症ぽさもツンデレっぷりも大変よろしい。しかし立花立花、勝利、勝利、立花、勝利、完全なる勝利、立花、勝利、立花と口癖がうるさい。馬超の「正義バカ」に続き「勝利バカ」「立花バカ」の異名襲名せよ。
 しかしこれで立花宗茂の登場はなくなっちゃったのね。あはは。
 それにしても島津義弘が登場したのにも驚いたが、武器がデカハンマーの強力系というのに二度驚いた。まぁ義弘の時代は示現流は興る前だっただろうけど、ハンマーはなくね? それとも三国志の武将がハンマー持っても違和感無いのに侍が持つと敏感に反応するのはお国びいきなんでしょうか(笑)。
 次にやったのは真田幸村。なぜならこいつをクリアしないと直江兼続がぷれいできないから。
 さて兼続。こいつは「正義バカ」ならぬ「義バカ」。絶対頭いいはず無いよこいつ。
 次は石田三成。こいつクリアーしないと秀吉がプレイできなくて、秀吉をクリアーしないとねねをプレイできないから。ねねをプレイといってもギシアンじゃないよ。もとい三成。こいつもクールで非情ぽいキャラを作っておきながら「奇襲は卑怯だからダメ」とかって。たくさんキャラが出てくるから特徴づけに苦労しているのはわかるけど、自家撞着な性格付けはどうか思います。
 さて、次は秀吉ですね。やる気でねー。

 最後にゲームシステムについて。今回は異様に敵武将が一箇所に溜まる傾向があり、今は難易度易しいでやってるけど難しいになったらどうなってしまうのか不安ですね。攻城戦の城の広さが狭くなったのはめんどくさがりな自分にとってはうれしいんですが、小田原城江戸城も全然難攻不落じゃなくなっちゃってるのはどうなんだろう(笑)。今回は前作のように場内が暗くて道が全然わからんという不便さは解消されているので、前くらいの広さはあってもよかったんじゃないかと思うんですが…。あと、無双乱舞が弱すぎ。特に裎千代。範囲狭くて威力弱くて斬ったほうが絶対早えー。

 ところでタイトルの「俳人日記」ですが。無双2を12時間以上やってて食ってるものはカップラーメンとペプシツイスト。廃人同然。廃人=俳人=松尾芭蕉=服部半蔵=戦国無双。以上の指揮から導き出されるのは、戦国無双=廃人 という公式です(間違いです)。