2/11のアニメ

アニメ

「それいけ!　徹之進」(テレビ東京7:30〜8:00)

　チョコレートを食べられない犬には関係ないはずのバレンタインだったが、ルミちゃんが好きな男のこのためにチョコレートを作っていると知りショックの徹之進。そこで自分もチョコレートをルミちゃんにプレゼントしようと奮闘する。学校ではルミちゃんの手作りチョコがクラスで話題になり、対抗心を燃やす麗華は特大チョコを作ってみせびらかすが、あげる相手がいないのを思い出し、悪意無く突っ込みを入れるルミちゃんにタジタジ。そこにチョコをとどけに来たセレブナイトに一目ぼれをしてしまうが時間切れになって逃げられてしまう。変身が解けて逃げ出した徹之進は犬嫌いで有名な女校長先生に追い回されるが、そのどたばたにまぎれて40年越しに校長が思いを寄せていた老教師に手渡すのに成功する。結局ルミちゃんは出来上がったチョコをお父さんとおじいさんにわたし、徹之進ひと安心。

　今日は普通に面白かったですね。まぁ拝金主義が出てこない徹之進は徹之進て気がしませんが…。ルミちゃんの天然ぶりは異常。　

「超星艦隊セイザーX」(テレビ東京9:00〜9:30)

　タクトの祖父を人質に取られ、シャーク隊長とも連絡がつかないため、捕虜交換に応じることになったセイザーX陣営。指定の場所に出向いたが、ケインの様子がおかしい。実はグローザはケインに、ケインの母星を襲撃の予定だが、もしも裏切って仲間を一人撃てばそれを中止するという交換条件を持ちかけられていた。仲間に銃を向け苦悩するケインだが、発砲した光線はグローザの肩を打ち抜いていた。戦いの末祖父を取り戻し基地に帰ると、シャーク隊長はすでに帰還していた。大事なときに何をしていた、と詰め寄るタクトにシャークはジャッカルとの関係を打ち明ける。シャークはかつてジャッカルとは仲間同士でネオデスカルだった。しかし地球のすばらしさを知り寝返って守る側に立った。ジャッカルの関係は個人的なことで他の退院を巻き込むつもりはないという。しかし炊くとは納得がいかず、「仲間ならみんなで戦うべきだ」と叫ぶ。そしてケインの星の結末を知らせる通信を待つケイン、タクト。アド。「世の中に絶対ということは無いんだよ」と気丈に振舞うケインの元に、ネオデスカルを撃退したという知らせが届き沸き立つ基地。

　今回はギャグ控えめでいい話でした。しかし風将軍の人のいいひとぶりには当てられっぱなしです。ホントにあんな連中からネオデスカルみたいな子孫が?

「韋駄天翔」(テレビ東京9:30〜10:00)

　敗れた獅堂はユウキが助けていた。再び弧影と戦おうとする翔だが無策で挑むのは危険だと獅堂やまことにいさめられ思いとどまる。そして分身の術や空中走行に惑わされないために目隠しをして特訓する翔。これを弧影が、続いて鮫島兄弟のシャークトゥース時代の子分だった4人が襲うが、まことが阻止、そして鮫島兄に叱責され子分たちは逃走。勝負を続けた弧影と翔。翔は空中走行を見破り互角の勝負を展開、不利と悟った弧影は竜巻の術で一時退却するのだった。

　ヒ、水、雷に続いて現れた韋駄天バイクが弧影のMTBらしいです。しかしそのうち3台が主人公側ってことはけっこう有利じゃ??　まぁ鮫島弟のもどうせ韋駄天だろうけど。それにしても鮫島兄の殺し文句が「弟に報告するぞ!!」て…兄貴マジトラの威を借る狐。

「ふしぎ星の☆ふたご姫」(テレビ東京10:00〜10:30)

　プリンセスパーティに向けて練習を続けるプリンセスたち。しかしそこにブーモが流したうわさ「迷路の庭におひさまの国の宝がある」という話が飛び込んできて、プリンセスたちは全員で探しに行く。しかしブーモは迷路の庭の塀を高くしてプリンセスたちを迷わせパーティを邪魔し、ブライトはそれをふたご姫たちのせいだと風車の国の王様をそそのかす。協力して脱出したプリンセスたちは間一髪パーティに間に合ったが、王様はブライトをふしぎ星の王と認める書類にはんこを押してしまう。そして王になったブライトは独断でコンテスト優勝者をファインにしてしまうが、みんなはアルテッサを推し、満場一致で認められる。

　プリンセスたちはすでに自分の身体生命を賭けるほどお互いを信じて磐石の結束だというのに国同士はバラバラ。大人たちマジ愚か。それにしてもブライトの空気の読めなさは異常。見ててこっちも鳥肌たったよ…。

「BLOOD+」(TBS18:00〜18:30)

　小夜たちの無事を確認したカイたちは情報を得て翼手の研究をしていた学者のテッドを探す。そしてかつてのチェルノブイリ同様(核施設だから? メルトダウンしたから?)の施設を訪ねるが、地下でテッドは翼手にやられ虫の息。テッドを助け脱出しようとするがデビッドは負傷し、翼手も地上に出てきてしまう。カイがガソリンを投げそれをデビッド?　が撃ち抜き翼手は燃え上がって地下に逆戻り。テッドはすぐに息絶え、デビッドも倒れてしまう。

　あー、部屋の片づけしながらだからよくわからなかったぜー。しかしカイはマジ役立たず。軍人の中にいて怪物と戦ってるんだから普通の高校生の出る幕は無いよなー。エスパーとかアトランティスの戦士とかでなけりゃ。ヒントはデビッドの「お前がついてくる目的を思い出せ。そのために行動しろ。地下に用があるのは俺たちだ」でしょうか。小夜を守るのが目的なのだから関係ないところで無闇に危険に首を突っ込むな、ということですかね。しかしこういうアクション活劇(それも不足気味だから不満なんだが)で「力ずくじゃﾀﾞﾒ。やさしく相手の身になってなって考えて」とか言われても、そんな役回りって影薄いよな。