でも観る
[ぼくらの](MXTV23:30〜24:00)
マキの身体に印が出た。もうすぐ養母に初めての実子が生まれるというのに死ぬ運命にある境遇に動揺するマキを田中は慰める。それより前、カナに冷たく当たるウシロに「血のつながりに甘えている」と喝破したマキの天涯孤独の身からすればとてもうらやましく、甘えていると感じる。それから数日後、産気づいた母親を病院に送り、父親の到着を待つことに。しかし現れた父親はすぐに趣味のテレビアニメにかじりつく。あきれたマキは初めての子供が生まれるのに、となじるが、「初めての子供はお前だよ」と答える父親。そのときコエムシから招集がかかる。
今度の戦場は夜の街で、見たことも無い戦闘機が攻撃を加えてくる。地球にはジ・アースに攻撃を加えてくる軍隊など無いはずなのに。動揺する一同にコエムシは答える。「ここは地球だよ。お前たちのじゃないけどな」
今度の改変は(もーこの話題が一番の関心事で(笑))納得できるというか妥当だったのではないでしょうか。もともと原作のマキの今生への未練が1.弟/妹の誕生に立ち会いたい2.女の子らしくしたい でバラけていたので、より重くて養父母とのストーリーに絡みやすい1に的を絞ったので、むしろまとまっていましたね。ひとつのストーリーとしてきちんと良く出来ていて、これに文句をつけるとしたらただの原作原理主義者の攻めを受けても仕方ないかも。しかし次回、普通に敵ロボットの秘密は明らかになるのか?