[アニメ]3/31,4/1のアニメ

舞-乙HIME』(テレビ東京25:30〜26:30)

 さあ、最終回前と最終回一挙放送。ヴィントブルーム解放作戦開始。ジパングの援助を得て建造された巨大戦艦でおしよせるエアリーズ共和国、アンナン連合軍。アルタイはルーテシア・レムス、フロリンスの勢力を吸収し迎え撃つ。しかしこれを陽動作戦としてナツキ、ナオはヴィントブルームに潜入しハルモニアの破壊に向かう。しかしローブの力の源・神祖の力をナギが遮断したため敵味方双方のオトメたちののローブの装備が突然解け、脱出して加勢したナツキも共に窮地に陥る。ナギの狙いはいままでのオトメの力を奪い乙女たちの代理戦争方式を根底から崩すことにあった。そこに修行を終えたアリカ、マシロ、舞衣、命が現れるもトモエらヴァルキリー部隊も参戦。アリカはトモエを一蹴すると蒼天の青玉の力を解放するため王宮へ急ぐ。一方ミユは海底にある廃墟に潜り、ローブの力を解放したためすべてのオトメのローブが回復する。
 劣勢と見たナギはニナにハルモニアの力を使わせ、現れる竜巻。ナギを共通の敵と認めたすべてのオトメはガルデローベの生徒にいたるまで力をあわせハルモニアの力を押し戻そうとする。そしてアリカとニナは決着をつけるため成層圏で対峙する。激しく剣をかわす二人は自分のセルゲイに対する想いを吐露する。「もっとこうして話し合えばよかった。エリスとも、アリカとも…」ニナの心が解け、刃を収めようとするが漆黒の金剛石の力が発動され意識を奪われアリカを攻撃する。やむを得ずニナの身体を剣で貫くアリカ…。
 改めて開かれるマシロの即位式。各国のオトメも集い祝福する。アリカとマシロは平和な国を築くとニナとエリス、ミミらそれぞれの親友に誓うのだった。一方ヴィントブルームから離れた小さな家で目を覚ます記憶を失ったセルゲイ。その傍らにはニナがいた。「私はニナ。ただのニナよ…」

 一時間のレジュメは手間がかかるぜー。いささか早足だったけどよくまとまっていた上燃えあり涙ありのいい最終回でした。いや、すばらしかった。やっぱりなんだかんだいってもサンライズは老舗だぜー話の収拾が上手い。しかしもっと各国のオトメのストーリーとか掘り下げて欲しかった。たとえばジパングへ親善大使として赴いたアリカたちが巧海の暗殺計画を影武者の晶と協力して解決するとかたくさん事件は作れたんじゃないかと。それでいろいろやれは4クールだっていけたんじゃないかなぁ。やはり大河ドラマに2クールは少なすぎ。しかし物足りないぐらいがちょうどいいという名言(なんかの小説のあとがきより)の通り、これでよかったのかもしれません。
 しかし突っ込みどころも多くて違う意味でも満腹でした。ミユが潜った遺跡は風華学園だったんじゃないかとかトモエ推定50mの高さから時速200km/hを超える速度で落ちておもくそ建物に突っ込んで(しかもいくつも爆発の煙が上がってるから壁をいくつも貫通してた)まだ生きてるってどうよとか、ミユが言ってたアリッサの血を継ぐ娘ってアリカのほかにいたもう一人はどこいったとか…。
 あ、どっかで永遠の17歳も加勢したはずだけど思い出せないや(かわゆく)。

ソルティレイ』(テレビ朝日26:40〜28:10)

 こっちは一時間半スペシャルでした!! 死ぬ死ぬー♪

 巨大ロボに乗り込んだアクセラ。R.U.Cの本部に攻撃を仕掛けようとするが、ソルティがそれを止めに入る。そこにローズが現れアクセラもろともロボットを撃破しようとするがソルティはそれも止めようとする。格闘しながら自分の思いを吐き出すローズ。未登録市民の差別をなくすためにこれまで努力してきた、今アクセラを止め被害を止めなければシルヴィアやセリカの犠牲が無駄になる、と。その叫びを聞いたアクセラは攻撃をやめようとするが一度したロックオンを解除することが出来ず暴発し、その衝撃でアクセラは負傷する。ローズとソルティはアクセラを救護班に任せR.U.Cへ向かう。ロイを捕らえたアシュレイは過去の真実についてか語る。
 かつてこの星を人の住む環境を整えるスタッフの中にいたアシュレイは母船に恋人・イルミナを残し先に地上の環境開発に携わっていた。しかし作業が進んでも母船との連絡が途絶え計画されていた増員は下りてこない。そのころから存在していたエウノミアも真実を語ろうとしない。アシュレイは母船に帰ろうとエウノミアの目を逃れて宇宙へ飛立とうとしたがエウノミアによって発射台を破壊され、その威力はそれだけにとどまらずブラストフォールをも引き起こしてしまった。それ以来アシュレイはエウノミアにしたがって星を管理する一方その支配から逃れ反乱を起こすためにプロシードを結成しリゼンブルのハッキングを進めていたのだ。ロイのもとに駆けつけたローズ、ソルティだがこの星の社会を管理するコンピュータエウノミアの防御プログラムの触手にとらわれる。二人のうちどちらかを撃てば片方は解放しようと条件を出すアシュレイだが、自分の娘を撃つことが出来るわけが無い、ともう一丁の銃でアシュレイを撃つロイ。が銃弾が通じないアシュレイにより負傷させられ倒れるロイ。逆上したローザとソルティを相手にしても圧倒するアシュレイだが、そのときジョセフが託したチップが発動しエウノミアをハッキングし、アシュレイを刺し貫く。ソルティはアシュレイに、母船に蔓延した伝染病で死んだ恋人からの伝言を告げるとアシュレイは安らかに息絶えたのだった。
 リゼンブルは無害なものと交換され、社会は次第に平穏を取り戻していく。復興のため尽力するロイ、ローズ、ミランダたちだがソルティは宇宙にある母船エイエネとの交信でエイエネが地上の人間を滅ぼそうとしていることを知った。自分が宇宙に飛びエイエネと対決することを決意したソルティ。周囲はそれ以外方法がないということを知っているため送り出すしかない。しかしそれを受け入れられないロイは出発の日までソルティを避け続ける。出発当日、ソルティと励ますミランダたちの前にロイは現れる。行くことは許さない、娘なら親の言うことを聞け、と叫ぶロイ。娘として扱われたことに感動するソルティは、そんな呂いたちを守る決意を固めて飛立つ。エイエネと向かい合うソルティ。あくまでも現在の人間はイレギュラーとして排除すると言うエイエネに、人間はすばらしい、排除するなんて許さないと立ち向かうソルティ。エイエネの攻撃をかいくぐり、中枢に突っ込むとともに大爆発が起こり…。
 五年後、未登録市民差別の廃止を実現するため政界に入り選挙活動をするローザをミランダとカーシャは支援していた。結局帰らなかったソルティをロイはまだ待ち続けていた…。
 さらに幾年かが過ぎ、ソルティとエイエネの対決の宙域、残骸の中を宇宙服でさまようロイがいた。その耳に、かつてロイがローザに教え、ローザがソルティに教えた歌が聞こえてくる。ロイは、エイエネを破壊した光る拳をたよりにソルティを発見する。あまり帰りが遅いから自分から迎えに来てしまったよ、と言うロイに、ソルティの意識が回復する。
「タ…ダイ…マ…」

 リアルタイムで観ていた時よりもレジュメを書いてて感動がぶり返してきましたYO! ちなみにこの中にまとめきれなかったんですがテラフォーミング時代に開発をつかさどっていたコンピュータのひとつがエウノミア、母船のエイエネ、もうひとつのロボットがディケで、これがソルティだったんです。あーまとめきれない俺ってバカ。でも一時間半分をまとめてるんだからしょうがないよな? よな?( ゜д ゜) ←こっち見んな
 中盤の中だるみのせいで、さらに放送してる時間が比較的遅すぎることもあり見てない回もけっこうありましたが最後まで切らなくてよかった。これを切った奴は(ry
 実の娘のローズを助けるためにソルティを撃たなかったこととか、何年も(多分10年以上)待ち続けついにロケットで宇宙まで迎えに行ってしまったこととか、親子とか恋人とか関係なしに、本当の愛情というのは逆境や時間で薄れたりしないということを訴えたすばらしい作品でした。ロイにとってソルティは、もとをただせば赤の他人、しかもただのロボットですよ!?
 こーいう重厚な描写をしている作品を見ると、同じ愛情テーマにを描いてるかし○しと比較したくなりますね。はず○きゅんはや○菜のために10年思い続けることは出来るか!? 迎えに行くためにNASAに入ることは出来るか!? いやできまい(断定)!!
 萌えアニメ結構ですけど、本当に優れた作品で心を豊かに養ってもらいたいものです、たとえアニヲタといえども…(笑)。

シュガシュガルーン』(テレビ東京7:00〜7:30)

ショコラと喧嘩したヴァニラはピエールに洗脳される。魔界のクイーンにはみんなはショコラをと願っており現在の女王ですらそう思っている、ショコラもヴァニラの心は理解していない、一人ぼっちだと。家に帰ったヴァニラはショコラを魔法で追い出し、締め出されたショコラはたけしに説得され仲直りをしようとピエールの家に行く。しかしヴァニラはすでにオグルのプリンセスとなっており、取り付くしまもなく別れてしまう。翌日学校には不敵な笑みを浮かべたヴァニラが…。
 いつの間にかこっちも佳境だったー(ガビーン これだからテレ東は油断ならないぜ。しかしショコラを追い出すときにショコラの大切なものを全部つめたバッグごと放り出す細やかな心配りヴァニラモエスw

『それいけ徹之進』(テレビ東京8:00〜8:30)

徹之進の散歩に行き友達と会ったルミちゃんは古い桜の木の下で不思議な男性に出会う。この桜は数年前から花をつけず、来年には切り押されるのだという。一方犬山家では花見の計画を立てるが花見スポットはすべて黒金家によってキープされていた。そこでルミちゃんは立派な桜の木があるところを知っている、と例の桜の枯れ木に連れて行く。徹之進は犬楽園の面々と桜に花を咲かせようといろいろ努力するがすべて失敗。がっかりする家族に対してるみちゃんは「花が無いってだけで価値が無いなんてひどい!」そのとき一輪だけ桜が咲いているのを発見し、みんなはそこで花見をすることにした…。翌日、例の不思議な男性に出会うルミちゃん。男性はあの一厘の桜をるみちゃんにプレゼントして姿を消すのだった。

 花が無いから価値が無いっていうのは確かにひどいけど、今したいのは花見なんですよルミちゃん…(汗)。

超星艦隊セイザーX』(テレビ東京9:00〜9:30)

 サンダーラのコスもカプセルがセイザーXに渡ったことにより歴史が変わり消えてしまったグローザだが、秘密兵器のコスモカプセルを残していた。それがレーダーに反応し出動したセイザーXを迎え撃つガレイドしかしガレイドは三人を同時に相手にしても一歩も引かない。隙を見てカプセルを奪ったG2だったが、実は偽物。それを持った電子機器をストップさせてしまうものだった。そのためコスモカプセルを取り出せず苦戦するセイザーX。アドはG2を破壊してカプセルを取り出そうとするがそれを止めるレミィ、タクト、ケビン。しかし逆にグレイドによってG2が奪われそうになり、かばうレミィを攻撃される。しかし寸前でG2が機能を取り戻し、辛くもグレイドを退けたのだった。一方シャークと戦うジャッカルだがあと一歩というところまで追い詰められる。そこに割って入ったブレアードはシャークに「一番信頼していたお前に裏切られたこいつの気持ちを分かってやれ、なんでネオデスカルを抜けるときにこいつを連れて行かなかったんだ」シャークはジャッカルを自分同様追われる身にするのが忍びなく、あえて一人で裏切ったのだった。シャークの気持ちを知り動揺したジャッカルはその場から退却する。
 最近は安定していい話系ストーリーを展開させているけど、もっとはっちゃけた話を見たい俺がいる(笑)。しかし悪の組織に置いていくのは本人のためを思うなら間違ってると思うけどなー。

韋駄天翔』(テレビ東京9:30〜10:00)

 いよいよ翔VS獅堂の対決となる。コースは森林で動物がたくさんいるため鳥恐怖症の獅堂には不安材料。しかしコースはジャンプが必要だったりのテクニカルなもので、獅堂有利と思われ、ナーバスになる翔。しかしユウキに励まされ今まで培ったものをぶつけると決心する翔。一進一退の攻防を繰り広げる両者だが、ゴール直前に飛び出したリスのため急ブレーキをかけた獅堂が惜敗。本当の勝利じゃないと苛立つ翔に対して、すべてのアクシデントを切り抜けた者が勝利する、この結果は正当なものだと言い聞かせる獅堂だった。
 キャラクターの個性が弱いせいで翔が絡まないキャラの対決が描けないというのは弱いですね。ゆでたまごは偉大です。

ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!』

 ロイヤルワンダープラネットに
入学が決まったふたご姫だったが、あいかわらず支度が遅れ、遅刻寸前になってしまう。遅発列車で知り合ったオーケストラ星のプリンセスのノーチェと知り合い、セレブ星のプリンセスの特別列車に落書きをしてしまう。そして学園で名刺を配っていると無駄話も名詞配りも校則禁止だということで原点5、らくがきのそうじをさせられてしまう。そのころ入学式が行なわれ、ソレイユベルに新入生が触れる儀式が行なわれていた。アルテッサたちふしぎ星のほかの国のプリンス、プリンセスもすでにそろっている。触ったときにソレイユベルが鳴るとユニバーサルプリンセスになれるという。遅れてきたファイン、レインが勢いで触れるとベルが鳴り、ふたりはユニバーサルプリンセスに変身する。ノリノリになったふたご姫はノーチェに演奏を頼み踊りだす。みんなも笑い始め明るくなってきたところで教頭がやめさせようとし、演奏しているノーチェを退学にすると叫ぶ。そこでワルプルギス星の元プリンス・トーマがひそかに使わした使い魔のコウモリがノーチェを操り演奏をやめさせない。さらにコウモリが大量に現れ収拾がつかなくなったとき、ユニバーサルプリンセスの力でコウモリを退治する。喜ぶ二人を不気味に見つめるトーマ、ライバル心をあらわにするエリザベータだった。

 明らかに後付け設定の新展開ですが面白ければオールオッケーです(笑)。しかし王位継承権を得るためにこの学園に入らなければならないらしいですが、シェイドとかブライトとか、どー考えてもそいつしか継承権を得る可能性が無い奴しか王家にいないのに落第したらその王家はとりつぶしですか??